※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
こんにちは、グレぴよです!

3Dプリンターで色々なハンドメイド雑貨を作れることは理解しているんだけど、具体的な手順が分からなくて。



じゃあ一つ例を挙げて、最初から最後までの具体的な作り方を紹介するね!今回は「3D名札」を作ってみるよ!
- 3Dプリンターを活用したハンドメイド雑貨「3D名札」の製作手順
- 「3D名札」の製作に必要な資材の情報


今回作成する『3D名札』とは?
今回作成する『3D名札』はこちら👇





NFCタグを内蔵することで、自分のブログやSNS等へ簡単にアクセスできるよう工夫したよ!







可愛いね!僕も自分の顔で3D名札を作ってみたいよ!



なお、僕が持っている3Dプリンターは「Bambu Lab A1 mini」で、オプションのAMS liteはつけていないため、多色印刷はできません。この環境での作り方を紹介するよ!
今回使用したフィラメントはこちら👇




【STEP1】3Dデータを作成する
まずは、目的の3Dモデルデータを作成します。



僕は「blender」というソフトで3Dデータを作成しているよ!理由は無料(かつ高機能)だから!笑
筆者は完全素人の状態から、下記の本だけで「blender」の基礎を身につけました。良かったら参考にしてください。





基礎さえ身につければ、応用は生成AIに質問すれば教えてくれるから、僕の場合は何とかなってます!
生成した3Dモデルデータはこちら👇





いきなり難しい…。できる気がしないよ…。



グレぴよのアイコン部分以外は、簡単な構造と文字だけだから、参考書で基礎さえ身につけていれば難易度は高くないよ!
グレぴよのアイコン部分は、テキストや画像から無料で3Dモデルを生成できる神ツール「Tripo AI」を使って作成しています。詳細はこちら👇をご覧ください。


【STEP2】3Dプリンターで印刷する
作成した3Dモデルデータをstlファイルで出力し、スライサーソフト「Bambu Studio」 で開きます。





NFCタグの部分は別カラーにしたいので、分けて印刷します!
印刷直後の状態はこちら👇


次に、バリ取りを実施します。
モノを作る過程で意図せず生じてしまう小さな突起やささくれのこと。


サポート材を剥がす際に重宝するアイテムが「ラジオペンチ」です。先端が細いラジオペンチの方が、小さな隙間へアクセスしやすくなるためオススメです。


また、「精密ニッパー」は、先端の刃が小さくなっており、細かい隙間に入れやすく便利です。刃がフラットになっている精密ニッパーであれば、バリを根本からカットできます。





この2つは、3Dプリンターを使用する方にとって必須アイテムだよ!
バリ取り完了後の状態はこちら👇





単色だけど、立体的で既にいい感じだね!
【STEP3】造形物を塗装する
次いで、単色で印刷された造形物を塗装していきます。



僕が塗装に使用しているのは下記のペンだよ!速乾性と防水性に優れつつ、着色具合が良い感じで、とてもオススメです!


まずは、NFCタグのカバー部分から塗装していきます。


NFCタグは下記の製品を使用しました。
シールタイプなので、名札に貼り付けて固定します。




次に、NFCタグの上に接着剤をつけて、NFCタグのカバーを取り付けます。
使用した接着剤はこちら👇


あとは、グレぴよのアイコン部分と文字部分を適切な色で塗装していきます。


最後に、革紐(90 cm分)を通して…
遂に「3D名札」の完成です!







かわいい〜!3Dモデリングさえできるようになれば、僕でも作れそうな気がしてきたよ!



最初は何事も難しく感じるけど、慣れれば何とかなるから、とりあえず行動してみることが重要だと思うよ!頑張ろう🔥
効率的な3Dモデリングの勉強方法については、下記の記事で解説しています。良ければ参考にしてください。


まとめ:「3D名札」の作り方を大公開!自分のアイコンで作ってみよう!
自分だけのオリジナル作品を比較的簡単に作れてしまう点は、3Dプリンターの醍醐味です。



この記事の手順やアイテムを参考にして、是非オリジナル名札の製作にチャレンジしてみてください!
以上、グレぴよでした!