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こんにちは、グレぴよです!
僕も3Dプリンターに興味が出てきたんだけど、プリンター本体以外ではどんな備品が必要になるのかな?
3Dプリンターの世界へようこそ!じゃあ「これから3Dプリンターを始める方」や「始めたばかりの方」に向けて、必要な備品を紹介するよ!
- 3Dプリンターの初心者が揃えるべき備品リスト
- それぞれの備品が3Dプリント生活において欠かせない理由
3Dプリンターの初心者が揃えるべき備品 〜10選〜
①フィラメント
3Dプリンター用の材料で、PLAやABS、PETGなど様々な種類があります。
プリンター本体の購入時に付属しているテスト用フィラメントは少量だから、直ぐに無くなってしまうよ。事前に購入しておこう!
初心者にオススメなのは「PLA」という素材のフィラメント。
取り扱いやすく、最も失敗しにくいと言われているため、まずはPLAから印刷を開始することをオススメします!
次いでオススメなのは「PETG」という素材のフィラメント。こちらも失敗が少なく、取り扱いやすいフィラメントです。PLAには無い「クリア(透明)」のカラーがある点で魅力的です。
②フィラメントドライヤー
フィラメントは湿気に弱く、水分を吸収すると印刷中にフィラメントが破裂したり、表面が荒くなったりで、印刷品質が低下してしまいます。
日本は多湿環境だから、フィラメントの吸湿対策は必須だよ!僕はフィラメント乾燥機の中に乾燥剤も入れて、万全に対策しています!
合わせて乾燥剤も必要です。
それなりに値が張るから購入を躊躇しちゃうけど、個人的にはマストバイアイテムかなぁと思っているよ!
③フィラメント保存袋
使用中のフィラメントは、フィラメントドライヤー内で除湿できており問題ないですが、一旦取り外した後の保管中のフィラメントも湿気から守ってあげる必要があります。
対策として、袋の中を真空にできる保存袋の使用がオススメ。衣類用の圧縮袋をお持ちであれば、フィラメントの保存袋としても活用できます。
オススメは下記の商品。乾燥剤と一緒にフィラメントを密閉しておくと、保管中の劣化を防ぐことができます。
④精密ニッパー
ここまで材料のフィラメントに関する備品を紹介してきましたが、次は印刷した造形物の処理時に必要となる備品を紹介します。
まずは「精密ニッパー」。
サポート材を剥がした後、もしくは印刷が少々上手くいかなかった場合に発生する「バリ」を除去する際に使用します。
モノを作る過程で意図せず生じてしまう小さな突起やささくれのこと。
精密ニッパーは、先端の刃が小さくなっており、細かい隙間に入れやすく便利です。
また、刃がフラットになっている精密ニッパーであれば、「バリ」を根本からカットできます。
⑤ラジオペンチ
サポート材を剥がす際に重宝するアイテムが「ラジオペンチ」です。
先端が細いラジオペンチの方が、小さな隙間へアクセスしやすくなるためオススメです。
予算に余裕がある方は、3Dプリンター向けの工具セットを購入してしまうと非常に便利だよ!ラジオペンチはもちろん、ニッパーも含まれています。
⑥接着剤
3Dプリンターを使用していると、「接着剤」が必要になる場面がいくつかあります。
- 【大きなモデルの分割プリント】:大きなモデルを一度にプリントできない場合、複数のパーツに分割してプリントし、プリント後に接着剤で組み立てることができます。
- 【パーツの破損やミスの修復】:プリント中にフィラメントが途中で無くなったり、造形物の一部が欠けたりなどのトラブルが起こることがあります。また、プリント後にサポート材を剥がす際、誤って造形物本体の一部が削れてしまうことも。これらの修復に接着剤が活躍します。
- 【複数色や素材の組み合わせ】:単色の3Dプリンターを使用している場合、異なる色・素材のパーツを別々でプリントして、後から接着剤で接合すると効率的です。
パーツの修復・補強・組み立てはもちろん、不測の失敗時にも接着剤でなんとか対応できるケースがあるよ!安い買い物なので準備しておこう!
⑦ヤスリ
3Dプリント後、造形物の表面をきれいにするために「ヤスリ」を使用します。
耐水ペーパー
特にオススメなのは「耐水ペーパー」です。
- 【目詰まりしにくい】:水と一緒に使うと研磨した微細な粉塵が水で流されるため、研磨面に粉が詰まりにくく、スムーズな研磨ができます。
- 【熱が発生しにくい】:研磨中に水を使うことで摩擦熱が抑えられ、対象物が高温になるのを防ぎます。これにより、特に樹脂やプラスチック、金属などの加工時に素材を傷めるリスクが減ります。
- 【滑らかな仕上げ】:水を用いることでより均一に圧力がかかりやすく、細かな粒度の耐水ペーパーを使うことで表面が滑らかに仕上がります。特に、塗装前の下地処理や仕上げ研磨に適しています。
小さいサイズにカットされていて、目の粗さが複数ある耐水ペーパーが使いやすいよ!
ルーター
少しでも楽をしたい方には「ルーター(リューター)」がオススメ!
ルーターは小型の電動工具で、高速で先端を回転させながら様々な材料を削ったり、彫ったり、磨いたりするために使われます。
研磨する数が多い時は、ルーターを使って電動で作業すると、負担が大きく減るよ!
思ってたよりも安く買えちゃうし、僕は電動で楽がしたいかな…!
⑧SwitchBot
3Dプリンターの機種次第ですが、Wi-Fi対応している機種であれば、「SwitchBot」を使用して遠隔でも電源をオンにできるようにしておけば、外出先でもいつでも3Dプリントを開始できるようになるため、非常に便利です。
僕が使用している3Dプリンター「Bambu Lab A1 mini」は、Wi-Fi対応&カメラが標準搭載されているから、SwitchBotで電源をオンにして、あとは専用アプリで印刷開始すれば、プリントの進捗をカメラ経由でモニタリングできるよ!
仕事の昼休みに遠隔で印刷開始して、帰宅したらプリントが完了している…というのは憧れるよ!
⑨揺れにくいテーブル
これも3Dプリンターの機種次第ではありますが、こんな感じのちゃちい机の上でプリントすると、結構揺れます。
もちろん印刷条件によって揺れを抑えることはできますが、揺れにくい机は準備した方が良いと思います。
僕は下記の机をAmazonで購入したよ。だいぶ揺れがマシになったかな!
「Bambu Lab A1 mini」の場合ですが、450×450 mmのサイズで、ちょうどいい感じに設置できます。
⑩パソコン
最後のアイテムは「パソコン」です。
3Dプリント工程の半分以上はパソコンでの作業になります。特に、3Dモデリングも自分でやってみたいと考えているのであれば、パソコンは必須アイテムです。
僕が初心者にオススメするパソコンは、Apple社の「MacBook」だよ!Macにも色んな種類があるけど、「M1チップ」以上のMacであれば何でもOK!
初心者にMacBookがオススメな理由をまとめました。
- 【シンプルで直感的な操作性】:macOSは複雑な設定や操作が少ないため、初めてパソコンを使う人が操作に慣れるまでの時間が短く済みます。最初のセットアップもシンプルでスムーズです。
- 【ウイルス対策が簡単】:macOSはWindowsに比べてウイルスやマルウェアのリスクが低く、初心者でもセキュリティ対策をあまり気にせず使用できます。
- 【iPhoneとの連携が抜群】:iPhoneユーザーの場合、データの同期や共有が簡単で、作業効率が大きく上昇します。
- 【安心のサポート体制】:困ったらとりあえずAppleサポートに電話すれば、丁寧に対応してもらえます。午前9時から午後9時(土日は午前9時から午後6時)まで受け付けており、サポート体制が抜群です。
- 【リセールバリューが高い】:MacBookは中古市場での需要が高く、他のパソコンと比べて価値が落ちにくいです。購入価格は高めですが、リセールが良いため、トータルで考えると高いとは全く感じません。
確かにMacBookとiPhoneの連携は凄いよね!MacBookでコピーした文章がリアルタイムでスマホで貼り付けられたりとか、色んな機能を活用してるよ。
パソコンに詳しい方はWindowsでも全く問題ないと思うけど、初心者こそMacBookをオススメするかな!
まとめ:必要備品を揃えて、快適な3Dプリント生活を送ろう!
「これから3Dプリンターを始める方」や「始めたばかりの方」へ、本記事が参考になっていれば幸いです。
3Dプリンター本体は、「Bambu Lab A1 mini」が初心者にオススメだよ! 僕も全くの3Dプリンター初心者で購入したけど、全く問題なく扱えました!
「Bambu Lab A1 mini」のメリット・デメリットや開封レビューは、下記の記事が参考になります。
以上、グレぴよでした!
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