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こんにちは、グレぴよです!

僕も使っている「Meta Quest 3S」は、初心者に最もおすすめのVR/MRヘッドセットだよ。本記事では、その理由を説明しています!
VR(仮想現実)やMR(複合現実)に興味はあるけど、「どのヘッドセットを買えばいいの?」と悩んでいる初心者の方は多いはず。
そんな中、2024年10月15日に「Meta社」から発売された「Meta Quest 3S」 は、コスパ・性能・使いやすさのバランスが非常に優れており、まさに「初めての一台」にぴったりなモデルです。
この記事では、「Meta Quest 3S」をおすすめする理由や、メリット・デメリットを徹底解説していきます。
実際に「Meta Quest 3S」を開封レビューした記事は、こちらをご覧ください。


- 「Meta Quest 3S」のメリット及びデメリット
- 「Meta Quest 3S」と「Meta Quest 3」の違い


「Meta Quest 3S」とは?


「Meta Quest 3S」は、2024年10月15日にMeta社(旧Facebook社)から発売されたスタンドアローン型のVR/MRヘッドセットです。



スタンドアローン型…? 初めて聞く用語でよく分からないよ。



パソコンと繋げずに単独で使用できるってこと!スマホみたいなイメージかな!
Meta社からは別途「Meta Quest 3」という上位モデルが発売されており、「Meta Quest 3S」はその廉価版という位置付けです。
しかしながら、コスパ・性能・使いやすさのバランスから、VR/MR初心者の方には「Meta Quest 3S」をおすすめしています。



気になる人も多いと思うから、「Meta Quest 3」と「Meta Quest 3S」の違いを表でまとめてみたよ!
項目 | Meta Quest 3S | Meta Quest 3 |
---|---|---|
ディスプレイ解像度 | 1832×1920(片目) | 2064×2208(片目) |
視野角 | 垂直90度・水平96度 | 垂直96度・水平110度 |
レンズ | フレネルレンズ | パンケーキレンズ |
ピント調節方法 | 58mm・63mm・68mm (固定3段階から選択) | 53~75㎜ (無段階調整が可能) |
リフレッシュレート | 72Hz、90Hz、120Hz | 72Hz、90Hz、120Hz |
パススルー | フルカラー(4MP、18PPD) ※アクションボタンあり | フルカラー(4MP、18PPD) ※アクションボタンなし |
パフォーマンス | Snapdragon XR2 Gen 2 | Snapdragon XR2 Gen 2 |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB、256GB | 512GB |
重量 | 514g | 515g |
バッテリー駆動時間 | 2.5時間 | 2.2時間 |
コントローラー | Touch Plusコントローラー ※ハンドトラッキングにも対応 | Touch Plusコントローラー ※ハンドトラッキングにも対応 |
価格(税込) | 128GB:48,400円 256GB:64,900円 | 512GB:81,400円 |
発売日 | 2024年10月15日 | 2023年10月10日 |



微妙に違いはあるけど、よく似ているね!



赤字の部分が「比較して優れている点」だよ! 以下の記事内で順番に説明していくね。
「Meta Quest 3S」が初心者に最もおすすめな理由【メリット6選】
まずは「Meta Quest 3S」の良い点について紹介します。
① 圧倒的なコストパフォーマンス✨
「Meta Quest 3S」の最大の魅力は「手頃な価格で本格的なVR体験ができる」という点です。
- 「Meta Quest 3」が約8万円するのに対し、「Meta Quest 3S」は4万円台で購入可能。
- 他社で有名なVR/MRヘッドセットである「Apple Vision Pro」は最小ストレージの256GBで599,800円と高価。「Meta Quest 3S」は初心者が気軽に始めるには最適な価格帯。
- 2023年10月に「Meta Quest 3」が発売されるまでは、「Meta Quest 2(旧モデル)」がフラッグシップ商品だった。「Meta Quest 3S」は、その「Meta Quest 2」よりも性能・スペックが向上している。



Apple社のVR/MRヘッドセットってそんなに高いのか…! 確かに初心者がまず最初に購入するなら、Meta社の方が良さそうだね。



特定の目的であれば、Meta社とApple社以外のVR/MRヘッドセットでも良いかもしれないけど、初心者にはオススメしにくいかな。
② PC不要!配線いらずのスタンドアローン型✨
「Meta Quest 3S」は、使用に際してパソコンや外部センサーが不要で、一台で完結するオールインワン設計です。
✅ 頭に装着して電源を入れれば、すぐにVR空間にアクセス可能
✅ コントローラーも同梱されており、オプション品を追加購入する必要なし
✅ Wi-Fi接続のみで、完全ワイヤレスで自由に動ける



家のWi-Fi環境に依るとは思うけど、PCとコードで接続しなくても特にカクツキなく高画質で動画を視聴できるよ!装置スペックの高さを実感できます!
③ パススルー(フルカラー)対応のMR機能搭載✨
「Meta Quest 3S」は、現実世界に仮想オブジェクトを重ねて表示する「MR(Mixed Reality)」に対応しています。



例えば、自宅のリビングに巨大なスクリーンを浮かせて映画鑑賞したり…といった使い方ができます!
試しに、キッチンでMR機能を使用してみた結果がこちら👇


キッチンの電気を消しており暗めな環境だったにも関わらず、周囲の様子も違和感なく見ることができました。



すごい!VRで動画を見ながら、同時に洗い物もできちゃうのか!



活用の仕方は人それぞれだね…!現実と仮想の融合体験をこれほど手軽に味わえるデバイスは他にないと思うよ!
さらに、「Meta Quest 3S」では新たに『アクションボタン』が実装されました。
ヘッドセットの右下にあるアクションボタンを押すと、周囲が見えるパススルー(MR)と没入感あふれるバーチャル環境(VR)を切り替えることができます。





「Meta Quest 3」はヘッドセット側面を2回タップすることでパススルー機能を切り替えられるけど、力加減やタップ場所の間違いなどでスムーズに動作しにくく、ユーザーから不満が出ていたよ。



「Meta Quest 3S」では従来の不満点が大きく改善されたみたいだね!これは大きなメリットだなぁ。
④ ゲーム・アプリの豊富さと安定感✨


Meta Questに対応するアプリの登録数は、2025年5月時点で6000種類以上であり、様々なコンテンツが揃っています。
✅ 人気VRゲーム(Beat Saber、VRChat、バイオハザード4など)がすぐにプレイ可能
✅ フィットネス系(Supernatural、FitXR)や瞑想アプリなども豊富
✅ 教育・ビジネス用途(英語学習、バーチャル会議、マルチディスプレイなど)にも対応
✅ VR対応の動画コンテンツ(Youtube VR、DMM VR動画プレイヤーなど)も豊富
開発も活発で、既存アプリのアップデートはもちろんのこと、新作タイトルも継続的に登場しており、「買って終わり」ではなく、長く楽しめるプラットフォームです。



楽しそう〜!この項目がVR/MRヘッドセットを購入する目的の大部分だよね〜!



そうだね!360度全てが現実世界から隔離されるVRの没入感は驚くような感覚で、病みつきになること間違いなしだよ!
⑤ 軽量で快適な装着感✨
「Meta Quest 3S」は、旧モデルよりも軽量化・フィット感が改善されており、長時間の使用でも快適です。



「Meta Quest 3」と比較しても、バッテリー駆動時間は伸びている一方で、重さは僅かに軽くなっているし、きっと技術の賜物なんだろうね!
また、メガネスペーサーも付属しているため、眼鏡ユーザーでも安心して使用できます。



とはいえ、純正のヘッドストラップだけはユーザーからの評判が非常に悪いよ! ヘッドストラップはオプション品を別途購入することを強くオススメします。
ヘッドストラップについては下記記事で解説しているため、興味がある方は参考にしてください。


⑥ ハンドトラッキングや音響体験も充実✨


手の動きをカメラで読み取るハンドトラッキングに対応。付属のコントローラーを使用せずに、直感的な操作を行うことも可能です。



VR映像内に自分の手が現れて、思い通りに動かせた時の感動は忘れなよ…!
また、本体に内蔵されているスピーカーは空間オーディオに対応。別途イヤホン不要で、臨場感ある音響体験ができます。



ゲームやエンタメをリアルに楽しみたい人にも、満足度が高い設計なんだね!
「Meta Quest 3S」の気になる点【デメリット3選】
次に「Meta Quest 3S」を検討する際に知っておくべき点について紹介します。
① 画質は「Meta Quest 3」より若干劣る
上位モデルである「Meta Quest 3」と比べると、視野角と解像度はスペックが抑えられています。
また、「Meta Quest 3」のパンケーキレンズに対して、「Meta Quest 3S」はフレネルレンズとなっており、こちらも性能が抑えられています。



僕は「Meta Quest 3」も使用して比較してみたけど、正直なところ初心者では違いに気付けないようなレベルだったよ! このレベルの違いで価格が3万円以上安いなら「Meta Quest 3S」の方がコスパ良好だと感じます。



予算があるなら「Meta Quest 3」の方がもちろん良いけど、VRデビューなら「Meta Quest 3S」で十分って感じかな? 参考になるなぁ〜
② ストレージ容量が限られる
「Meta Quest 3S」はストレージ容量が128GBもしくは256GBモデルのみ。ヘッドセット自体に高画質の動画をダウンロードして使用したい方や、大容量のアプリを大量にインストールしたい方の場合、容量不足に陥る可能性があります。



そもそも動画はストリーミングで十分だし、パソコンと接続して再生する方法もあるし、使い方次第だけど個人的には128GBで全く問題ないと思うよ! 実際に128GBを購入しており、困ったことはありません。



むしろ「Meta Quest 3」は512GBしか選択できない点がデメリットに感じるね! 低ストレージ容量で価格を下げてくれたらいいのに〜。
③ 本格的なPCVRにはWindowsが必要
「Meta Quest 3/3S」はスタンドアローン型のVR/MRヘッドセットですが、PCと接続して使用することも可能です。
ただし、接続できるPCはWindowsに限定されます。
Macでも全く接続できない訳ではないですが、複数のデスクトップ画面をVR/MRヘッドセット内に映して、マルチモニター画面で作業するといった『仕事効率系』の機能に限られます。
SteamVRなどパソコン向けのVRプラットフォームを利用したい方は、別途Windowsパソコンを用意しましょう。



玄人向けの内容だね! 僕はMacユーザーでWindowsは持ってないけど、Steam VRとかは使用する予定もなく全く困ってないよ!



SteamVRは初めて聞いたけど、まぁ初心者の僕は気にしなくてよさそうだね!
まとめ:初心者は「Meta Quest 3S」を購入しておけば間違いない!
「Meta Quest 3S」は、初心者が「最初の一台」に安心して購入できるコスパ抜群機種です!



評判の良さからユーザー数が多く、調べればトラブル時の対処法が見つかりやすいのも嬉しいポイントだよね!
「現実と仮想の融合体験」をこれほど手軽に味わえるデバイスは、現時点で他にありません。
VR/MRの世界を体験してみたい方は、この機会に「Meta Quest 3S」をチェックしてみてください!
この記事が皆様の参考になっていれば幸いです。
以上、グレぴよでした!