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こんにちは、グレぴよです!
3Dプリンターで印刷するためには「スライサー」が必要と聞いたんだけど、全然良く分からないよ…
3Dプリントにおいてスライサーは必須だよ!今回は初心者向けに、Bambu Lab社の標準スライサーソフト「Bambu Studio」の使い方を紹介します。
- 「Bambu Studio」のダウンロード・初期設定の方法
- 「Bambu Studio」で3Dモデルを印刷する方法(初心者向け)
「Bambu Studio」とは?
「Bambu Studio」とは、Bambu Lab製の3Dプリンター向けに設計されたスライシングソフトです。3Dモデルデータを3Dプリンターが読み取れる形に変換(スライス)し、3Dプリンター本体へ伝える役割があります。
Bambu Lab社の製品に最適化されているけど、他社の3Dプリンターでも利用可能だよ!
「Bambu Studio」のダウンロード・初期設定
「Bambu Studio」のダウンロード
Bambu Lab社のホームページから、OS(Windows or Mac)に合わせて「Bambu Studio」をダウンロードします。
僕はMacBookを使用しているから今回はMac版をインストールするけど、Windows版も手順は同じだからWindowsユーザーの方も参考にしてね!
「Bambu Studio」の初期設定
ダウンロードした「Bambu Studio」を開くと、初期設定が始まります。
- 【使用する3Dプリンター機種の選択】:Bambu Lab社の製品だけでなく、他社の主要な製品も選択できるようになっています。自分の機種にチェックを入れましょう。
- 【使用するフィラメントの選択】:既に購入済みのフィラメントがあれば、該当する項目にチェックを入れておきましょう。後からでも設定できるため、デフォルトのままで次に進んでも全く問題ありません。
- 【Bambuネットワークプラグインの導入】:Wi-Fiに接続できる環境であれば、当該プラグインを導入した方が圧倒的に便利になります。
上記の設定が終わると、トップ画面が開きます。
僕の場合だけかもしれないけど、初期の言語設定が「英語」だったよ。
「Bambu Studio」は日本語にもバッチリ対応しているから、直ぐに変更しよう!
- 左上の「設定(Settings)」をクリック
- 「言語(Language)」から日本語を選択
- 「Bambu Studio」の再起動
簡単な操作で、日本語に変更できました。
あとは、既にBambu Labのアカウントを登録されている方は「サインイン」、アカウントがない方は「新規登録」して、初期設定は完了です。
トップ画面に、他の方が投稿したオンラインの3Dモデルが日々更新されて表示されるから、「Bambu Studio」へアクセスするのが楽しみになるよ!
「Bambu Studio」の使い方
トップ画面の上部に「準備」、「プレビュー」、「デバイス」、「プロジェクト」、「キャリブレーション」のタブがあります。
「準備」と「プレビュー」の使い方が分かれば、問題なく3Dプリントできるよ!まずは「準備」から説明するね。
「準備」タブの使い方
「準備」タブをクリックすると、下記の画面に変わります。
①3Dモデルのインポート・調整
プレートが表示されている右側の画面に、stlファイル(他だとobj / 3mf / step / amf にも対応)をドラッグ&ペーストすると、3Dモデルがプレート上に配置されます。あとは、必要に応じて上部のツールバーを使用し、3Dモデルを印刷しやすいように調整します。
ツールバーの使い方は「Bambu Lab Wiki」が参考になるよ!
②プリンタの設定
印刷に使用する3Dプリンターの機種、ノズル径、プレートの種類を設定します。
③フィラメントの設定
印刷に使用するフィラメントを設定します。有名なメーカーのフィラメントであれば、既に登録されている商品名をクリックするだけです。
④出力設定
細かな印刷設定ができます。3Dモデルが複雑な形状でなければ、デフォルト設定のままでも問題なく印刷ができます。
「プレビュー」タブの使い方
「プレビュー」タブをクリックすると、印刷に必要となるフィラメントの量や印刷時間など、各種情報を確認することができます。
「準備」タブで設定が不十分なところがあると「プレビュー」タブをクリックしたときに該当箇所をエラー表示で教えてくれたよ!僕のような初心者の方は「デフォルト設定のままプレビューをクリック。エラーで指摘されたところは修正」というスタンスで問題ないと思います!
とりあえず「サポート」にチェックを入れれば解決することが多いよ!
Wi-Fiで3Dプリンターが接続されていれば、右上の「造形開始」ボタンを押すだけで、3Dプリンターに設定情報が送信され、印刷を開始できます。
「デバイス」タブの使い方
「デバイス」タブをクリックすると、Wi-Fi経由でプリント状況をモニタリングすることができます。
僕が使用している3Dプリンター「Bambu Lab A1 mini」は、価格が3万円台と安価なのにカメラが標準搭載されていて、外出先でもプリント状況を確認できるよ!
スマホアプリでモニタリングできるから便利だよね!ちなみに「プロジェクト」と「キャリブレーション」のタブはあまり使わなかったかな。
まとめ:「Bambu Studio」のデフォルト設定に従うだけで初心者でも簡単に印刷できる!
今回は初心者向けに最小限の情報量で紹介したけど、この情報だけでも本当に3D印刷できちゃうから「Bambu Studio」は便利だね!
もっと詳しく知りたい方は「Bambu Lab Wiki」へアクセスしてみてね!僕も勉強中だよ!
以上、グレぴよでした!
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