【レビュー】最新版「Tripo AI -version 2.5」の有料プランを使ってみた

Tripo AI for Web どう

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

こんにちは、グレぴよです!

以前、下記の記事で「Tripo AI (-version 2.0)」のレビューを紹介させていただきました。

Tripo AI」は、生成AIの力を使って簡単に3Dコンテンツを作成できるWebツールです。

version 2.0の時点で既に神ツールでしたが、2025年1月末にversion2.5へアップデートされました。

グレぴよ

今回は、version2.5の有料版を購入して、実際に最新の「Tripo AI」を使ってみたので、レビューを紹介するよ!

今回の記事で分かること
  • 「Tripo AI -version2.5」のアップデート内容
  • 「Tripo AI -version2.5」の有料プランを使用したレビュー
目次

「Tripo AI -version2.5」で進化したポイント

Tripo AI」について、version2.0から2.5へのアップデートにより、以下の点で機能と性能が向上しました。

「Tripo -version2.5」の主な特徴
  1. 3D構造の精度向上
    ジオメトリ(形や構造)の詳細が強化され、複雑な形状や細部のキャプチャーが可能になった。
    より正確な3Dモデルが生成可能になり、3DプリントやCG制作への応用可能性が高まった。
  2. ビジュアル表現の品質向上
    PBRエフェクトがさらに強化され、テクスチャ(見た目)とマテリアル(表面の質感)がよりリアルになった。また、「ゴールド」、「ブロンズ」といった新しい質感が追加された。
    ⇒生成される3Dモデルの表面がよりリアルになった。
  3. 3Dモデルの滑らかさが調節できるように
    生成される3Dモデルのポリゴン数(面の数)が増加したことに対応して「FaceLimit」機能が導入された。
    ⇒用途に応じてポリゴン数を制限した軽量モデルの生成が可能になった。
営業マン太郎

全体的に精度が上がった感じなのかな!料金はどんな感じなの?

グレぴよ

無料プランと有料プランがあるよ!解説するね!

「Tripo AI -version2.5」の料金プランは?

Tripo AI」には、4つの料金プランが設定されています。

公式HPより引用

▶︎無料プラン(Basic

主な特徴は下記の通り。

  • 月間クレジット:600ポイント(≒24回分の3Dデータを生成)
  • 1件のタスクが同時待機可能、待ち行列の優先度は低め
  • 生成モデルは公開設定のみ
  • コミュニティサポートのみ
グレぴよ

主観的だけど、メリットとデメリットをまとめたよ!

メリット
デメリット
  • 無料であり、ノーリスクで活用できる
  • 毎月600ポイントもらえるため、画像24枚分の3Dデータを生成できる
  • 生成した3Dモデルは強制的に公開モデルとなる
  • 3Dモデル生成時に使用できる参照写真は1枚のみ

▶︎有料プラン(Professional, Advanced, Premium

3つの有料プランについて、主な特徴は下記の通り。

Professional($19.9/月)

  • 月間クレジット:3,000ポイント(≒120回分の3Dデータを生成)
  • トークン消費(Tripo v2.5)50%オフ
  • 同時待機タスク数:10、待ち行列の優先度が高め
  • プライベート生成が可能
  • マルチビュー対応
  • 画像1枚につき3回まで無料リトライ
  • HDテクスチャなど高精細化に対応

Advanced($49.9/月

  • 月間クレジット:8,000ポイント(≒320回分の3Dデータを生成)
  • トークン消費(Tripo v2.5)50%オフ
  • 同時待機タスク数:15、優先度が高い
  • プライベート生成可
  • マルチビュー対応
  • 画像1枚につき3回まで無料リトライ
  • HDテクスチャなど高精細化に対応

Premium($139.9/月

  • 月間クレジット:25,000(≒1,000回分の3Dデータを生成)
  • トークン消費(Tripo v2.5)50%オフ
  • 同時待機タスク数:20、最優先対応
  • プライベート生成可
  • マルチビュー対応
  • 画像1枚につき3回まで無料リトライ
  • HDテクスチャなど高精細化に対応
グレぴよ

有料版の主なメリット・デメリットはこちら↓

メリット
デメリット
  • 月額料金が高くなるにつれて、生成できる3Dモデルデータの回数が増加する
  • 3Dモデル生成時に参照写真を4枚使用できる(正面、右側、左側、後方の4枚分)
  • 生成した3Dモデルが不特定多数へ公開されない
  • 最新のHDテクスチャ機能を利用でき、3Dモデルの表面がリアルになる
  • 最安プランでも$19.9/月(1ドル=155円とすると3,085円/月)かかる
営業マン太郎

よく理解できたよ!有料プランには惹かれるけど、安くない金額だね。

グレぴよ

機能が減ってもいいから、最安プランがもう少し安いといいよね…!次は実際に使用したレビューを紹介するよ!

「Tripo AI -version2.5」の有料プランを使用した感想

今回は、グレぴよが使用しているProfessional版($19.9/月)のレビューを紹介します。

営業マン太郎

そもそも、なぜ有料プランを契約したの?無料プランでも十分に活用できそうに感じたけど。

グレぴよ

もちろん、初めは無料プランで試したよ!ただ、3Dモデル生成時の参照写真を複数使うと飛躍的に精度が高くなったんだ。この機能が無料にならない限りは、有料プランを愛用するかな。

今回試しに生成してみた3Dモデルは、YouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学」で有名な両学長ライオンです。

両学長 リベラルアーツ大学(Youtube)より画像引用

「お金の勉強」をテーマに、貯金・投資・節税・副業などを分かりやすく解説されていて、チャンネル登録者数は約278万人に達しておられます(2025年2月12日現在)。

営業マン太郎

キャラクターが可愛いね!どんな生成結果になるのか楽しみだよ!

▶︎参照写真が1枚の場合(無料プラン)

まずは、無料プランと同様の機能で3Dモデルを生成してみたレビューです。

✅ 3Dモデル生成の参照に使用した写真はこちら↓

✅ 生成された3Dモデルはこちら↓(ドラッグして回してみてね)


少々、顔の描写に違和感があります。
また、尻尾が無いなど胴体部分は微妙な結果と言わざるを得ません。

営業マン太郎

3Dモデリング初心者からすると、このレベルでも十分すごいと思うけど、確かにちょっと描写に違和感があるね。

▶︎参照写真が4枚の場合(有料プラン)

次に、有料プランの機能で3Dモデルを生成してみたレビューです。

✅ 3Dモデル生成の参照に使用した4枚の写真はこちら↓

グレぴよ

Tripo AIより「正面、右側、左側、後方」の写真をアップロードするように指示があったので、そのまま従ったよ!

✅ 生成された3Dモデルはこちら↓(ドラッグして回してみてね)


表情がより忠実に再現されています。
尻尾も含めて、胴体の描写もいい感じです。
ただ、胴体下部が黒くなってしまいました。

営業マン太郎

参照写真には「上側、下側」が無いから、その部分の描写がイマイチという感じなのかな。

グレぴよ

極めて簡単な作業で、ここまで高精度な3Dモデルを生成してくれるのは心底すごいと思うけどね!

次に、HDテクスチャ機能をONにして再生成してみました。

✅ 生成された3Dモデルはこちら↓(ドラッグして回してみてね)

営業マン太郎

あんまり違いが分からないかも…

グレぴよ

表面の繊細な描写が求められるモデルでなければ、違いは分かりにくいかも!

まとめ:「Tripo AI -version 2.5」を使えば、初心者でも簡単に高精度の3Dモデルが生成できる!

version 2.5にアップデートされた「Tripo AI」は、3Dモデリング初心者の強い味方です!
是非実際に触ってみてください!

グレぴよ

☑️ 参照画像を複数使用したい方
☑️ 3Dモデル生成の頻度が多い方
これらに当てはまらない方は、無料版で十分だと思うよ!

営業マン太郎

とりあえず3Dモデルデータが作成できれば、3Dプリンターで印刷できちゃうんだもんね!下記の記事は参考になったから、良かったら見てみてください!

以上、グレぴよでした!

Tripo AI for Web どう

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次