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【レビュー】Bambu Lab社の無料ツール「Flexi Toy Maker」を使ってみた!

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こんにちは、グレぴよです!

営業マン太郎

昨日SNSで、3Dプリンターで「くねくね曲げられる作品」を作った投稿を見つけて、僕もいつか同じようなものを作れるように3Dモデリングの勉強を頑張ろうと思ったよ…!

グレぴよ

3Dモデリングの勉強は頑張って欲しいんだけど、実は「誰でも簡単に自分だけの可動おもちゃを作れる無料ツール」があるんだ!
その名前は「Flexi Toy Maker」。今日はそのツールをレビューします!

今回の記事で分かること
  • 「Flexi Toy Maker」の概要
  • 「Flexi Toy Maker」の活用したハンドメイド製作の実例
目次

Flexi Toy Maker」とは?

MakerLab』公式HPより

Flexi Toy Maker」は、Bambu Lab(バンブーラボ)社が運営する3Dモデルの共有プラットフォーム「MakerWorld」にて提供されている無料ツールです。
画像をアップロードして、指示されるがままに幾つか操作を進めるだけで、簡単に“くねくね曲がる” 関節付きの3Dモデルを作成してくれます

グレぴよ

2025年春に公開されたばかりで、比較的新しいツールだよ! 今のところ完全無料だから、使わないと損だよね。

営業マン太郎

僕のような3Dモデリング初心者にとって、便利なツールは欠かせないから、もっと詳しく知りたいな!

【レビュー】実際に「Flexi Toy Maker」を使ってみた!

それでは早速、実際に「Flexi Toy Maker」を活用して、『可動部付き名札キーホルダー』を作成してみます

グレぴよ

視認性を意識してシンプルな名札にしてみたよ! 関節(可動部位)を有する3Dモデリングは少し手間がかかるから、簡単にできたら助かるよね。それでは「Flexi Toy Maker」の使い勝手について、正直レビューしていきます!

① くねくね曲げたいイラスト画像を準備する

まずは、「Flexi Toy Maker」にアップロードする画像を準備します。

midjourneyで画像生成
営業マン太郎

この白い長方形が、名札の骨格になるのか!

グレぴよ

Flexi Toy Maker」は、2D画像を“押し出し”ベースで3D化するため、立体的な凹凸表現は苦手です。凹凸の少ないシンプルな画像がオススメだよ!

② 「Flexi Toy Maker」にアクセスする

Flexi Toy Maker」へのアクセス方法は「アプリ」と「Webブラウザ」の2通りがあります。

(A)アプリを使用する場合

Bambu Studio」アプリを開き、左側に表示されるタブから「MakerLab」をクリックすると、各種モデリングツールが表示されます。
その中から、「Flexi Toy Maker」を選択してください。

グレぴよ

Bambu Studio」は、Bambu lab社の標準スライサーソフトだよ! 初心者でも使いやすくて愛用しています。 詳細が気になる方は下記の記事を参考にしてください!

(B)Webブラウザを使用する場合

MakerLab』公式HPより

Maker World」のHPへアクセスし、上部に表示されるタブから「MakerLab」をクリックすると、各種モデリングツールが表示されます。
その中から、「Flexi Toy Maker」を選択してください。

グレぴよ

アプリでもWebブラウザでも「Flexi Toy Maker」の機能は変わらないから、好きな方からアクセスしてください! 本記事ではアプリを使用した方法で解説します。

③ 「Flexi Toy Maker」で可動部位を有する3Dモデルを作成する

Flexi Toy Maker」の画面に切り替わったら、「新規プロジェクト」をクリックします。

次いで、先ほど準備した画像をアップロードします。

今回は、中心の白長方形のみを3Dモデル化させたいので、「Remove Background」をクリックして背景を透明にします

赤枠部分をクリックすると…
背景が透明に!

次に、カラーを調整します。
「Color Count」の数字を変えることで、モデルの色数を増減させることができます。

グレぴよ

僕は「Bambu Lab A1 mini」という3Dプリンターを使っており、AMS liteオプションをつけていないので、単色印刷です! だから「Color Count」は1色で進めます。

営業マン太郎

多色印刷が可能な方は、自分の3Dプリンターに合う色数を選択すればOKってことだね!

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続いて、関節(可動部位)を作成します。
左上の「Hinge」から適切なサイズのジョイントを選択し、曲げたい位置に手動で線を引いて関節(可動部位)を配置します

グレぴよ

関節を作成できない部位に線を引いた場合は「赤色」で表示されるから、「緑色」で表示されるように修正してください!

関節を作れる場合は「緑色」で表示される
「+」をクリックすると関節が追加される

最後に、モデルに穴を開けたい場合は「Hole」、フックを追加したい場合は「Hook」をクリックして、モデルを完成させます。

グレぴよ

他にも「Thickness」、「Enable Edge Bevel」、「Enable Stroke」など設定できる項目があるけど、基本的にはデフォルトのままでOKだよ! 好みがあれば適宜変更してください。

「Preview」をクリックすると、3Dプリンターのプレートに配置されたモデルが表示されます。

営業マン太郎

さっきまでの画面だといまいちイメージが湧かなかったけど、Preview画面は分かりやすくて良いね!

モデルの作成が完了したら「Download」をクリックして、カラー出力の場合は「3MF」形式、色なし出力の場合は「STL」形式を選択します。

グレぴよ

僕はいつもSTL形式で出力しています!

④ 3Dモデリングソフト「Blender」で3Dモデルを完成させる

Flexi Toy Maker」で出力した可動部付きモデルを「Blender」にインポートします。

グレぴよ

僕は3Dモデリングを「Blender」で実施しているけど、「Autodesk Fusion」も有名だよ! 初心者向けの3Dモデリング勉強法については、下記の記事を参考にしてください。

Blender」にて、名札の上部にグレぴよの3Dモデル、下部にグレぴよの文字を配置すれば『可動部付き名札キーホルダー』の3Dモデリングが完成です!

グレぴよ

僕の3Dモデルは生成AIの「Tripo AI」で作成したよ! 神サービスで重宝しているので、気になる方はこちらの記事を参考にしてください。

⑤ スライサーソフト「Bambu Studio」で3D印刷を開始する

Blender」で作成したSTLファイルを「Bambu Studio」にインポートし、3D印刷を開始させます。

営業マン太郎

Bambu Studio」の使い方は、以前グレぴよに教えてもらったんだよな! 分かりやすくて初心者の僕でも最低限操作できるようになったから、皆さんも参考にしてみてください!

⑥ 印刷物を塗装して着色する

印刷直後の『可動部付き名札キーホルダー』はこちら👇

次に、単色で印刷された造形物を塗装していきます。

グレぴよ

僕が塗装に使用しているのは下記のペンだよ!速乾性と防水性に優れつつ、着色具合が良い感じで、とてもオススメです!

速乾性と防水性に優れており、あらゆる表面に塗布できる水性インクペン。オススメです!
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塗装した造形物にキーホルダーを取り付ければ、ついに『可動部付き名札キーホルダー』の完成です!

営業マン太郎

おぉ〜! グレぴよの主張が強めだけど、確かに名札としてインパクトがあるから覚えてもらいやすそうだね!

グレぴよ

いいでしょ!今回は名札を作ってみたけど、「Flexi Toy Maker」はアイデア次第で色んな活用ができそうだね!

まとめ:無料ツール「Flexi Toy Maker」を使えば、3Dモデリングの初心者でも「くねくね曲げられる作品」を簡単に作れる!

無料のWebツール「Flexi Toy Maker」を活用すれば、画像を準備するだけで、簡単に“くねくね曲がる” 関節付きの3Dモデルを作成することができます。

営業マン太郎

画像も今やmidjourneyやChatGPTなどの生成AIで簡単に作れるから、初心者でも色んな応用ができそうだね!

グレぴよ

3Dモデリングの初心者でも、動かして楽しいオリジナルトイが作れるのはすごいよね! 是非活用してみてください!

以上、グレぴよでした!

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